自助・共助・自主・自立
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
通常国会が、1月26日招集され、今日 (27日 火) より与野党の論戦が始まりました。
安倍首相は、今国会を、「改革断行国会」 と名付けました。
税収の2倍に近い予算を組んでいることが、代表質問の中で出ていましたが、こんなことがいつまでも続くわけがないことは、国民もわかっています。
そのためには、 「国民に痛みを伴う改革もきちんと断行せねばならない」 と、今日の日経新聞 朝刊社説でも強調しています。
また、今日の日経新聞 朝刊 一面 春秋の欄で、「ギリシャの野党 チプラス党首は、緊縮財政を和らげる選挙公約で支持を伸ばした。 国民に嫌がられることでも敢えて言う勇気と見識が指導者にあるか」 と、書いています。
島田市に目を転じてみると、「ごみ処理」 でも 「防災」 でも 「福祉」 でも、「医療」 でも、殆どの分野で ”公助=公共サービス� が行き過ぎていないか。
市民は、快適で、便利でこの上ない生活をエンジョイしていますが、自助・共助の分野をもっと明確にすべきではないのか。
自主・自立の分野を明確にすべきではないのか。
努力してもどうしてもできない人や、その分野には、しっかりしたセフティネットを張ることは言うまでもない。
しかし、破綻した、国や市町村は惨めである。
確実に、公助=公共サービス は大幅に削られます。
市内には、持術や、企画力や、労力を持った方々はいっぱいいます。
何とか、世の中のためになりたい、という気持ちを持った人もいっぱいいます。
こういう人たちをもっと活用して協働したらよい。
為政者は、勇気を持って、それを訴え、実行する時が確実にやってきています。