「第3回 ごみの更なる減量化推進合同検討会」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばの会員は、 「島田市ゆめ・みらい百人会議」 に2名エントリーし、「環境分科会=エコまち未来Proj」 に所属して活動しています。


今日 (5月25日 月 PM) は、行政と百人会議合同の 「第3回 ごみの更なる減量化推進合同検討会」 に出席しました。


燃えるごみ袋に入っている、生ごみが占める率は、島田市とお隣の藤枝市では全く違います。


 ■ 島田市  40%くらい

 ■ 藤枝市  70%くらい


この違いの主な理由は何んだろうか。


島田市溶融炉という何でも燃やせる優れた炉を持っていることで、燃えるごみに余り制約をしていません。
従って、燃えるごみ袋の中に、いろいろなものが入っているということです。


藤枝市、燃えるごみ袋に入れても良いものを制限し、分別を市民に強要しています。


分別が徹底しているということで、燃えるごみ袋に入っているごみは、生ごみ主体です。


島田市民の、ごみ処理に対する不満は殆どありません。


しかし、燃えるごみ袋に入っている、ごみの種類別組成率には、考えさせられてしまいます。


「ごみの更なる減量化推進合同検討会」 では、ここに着目して、主に燃えるごみの袋に入っているごみの種類別に、抜本的な減量策をみんなで考えて、溶融炉で焼却する量を減らそう、ということです。


これには、市民の最大協力が必要ですが、現在、ごみ処理に困っていない市民にどうやって協力してもらうか、大変に難しい。


ごみ処理にかかっている経費は莫大な金額です。


島田市の財政が逼迫している中、経費節減は重要ですが、その理由だけでは市民の協力を全面的に仰ぐことは難しい。


あと3ケ月、合同検討会メンバーは、


 ◆ 燃えるごみの種類別に、具体的な減量策を見つけ出すこと。


 ◆ 市民の最大協力を導き出す手段や目標を立てること。


これに全力で立ち向かうことになります。   頑張ろう。