島田市関連のニュース掲載頻度

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


過日、静岡市のある会合に参加したところ、静岡新聞の地方版に掲載されるニュース (市民活動・行政の動きなど) の内、島田市に関したニュースの頻度がかなり高い、という話題になりました。


今、島田市は、老朽化・耐震化の見地から已むに已まれず、市民病院や、市民ホール、市役所の建設が話題にはなっていますが、新規の華々しい箱物建設の話は殆どありません。


むしろ減らす方向です。


市は、広域連携による効率化や、既存の建物の有効利用、複合化事業の集中と選択など、知恵と発想の転換で、なるべくお金をかけないで効果を生み出す事を考えているようです。


更に、市民への情報公開の頻度や量を増やすことによって、市の実情を市民に知らしめ、市民の自主・自立・共助の精神を高めようとしているようです。


行政と市民が、同じテーブルについて企画段階から検討する合同検討会の開催なども不思議ではなくなってきたと思います。


そこには、生の実績データや、実情が出て来るようになっています。


昔では考えられない。


広報活動も活発です。 


広報しまだ」 が内閣総理大臣に輝いたのもフロックではないと思います


何でも行政に頼ることの無いように、自立した市民づくり活動も活発化しています。


従って、自然に種々な活動が増え、新聞記事になるチャンスが増えているのだと思います。


私たち、「しまだ環境ひろば」 の、市民環境保全活動も、「相賀の里を良くする会」 の、地域活性化活動も、押し付けられたものではなく、自主自立を目指しています。


だからと言って、独りよがりに進める気持ちは決してなく、常に行政と連絡を取りながら、協働することによって成果を上げたいと考えています。


意識改革は道半ばですが、良い方向に進んでいることは間違いないと思います。


市の活性化は、箱物づくりではないと思う。


地道な活動の拡大が、結果として、新聞記事掲載の拡大に繋がっていけば幸いである。