目的志向の市民団体活動

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろば」 は、「第一次 島田市環境基本計画」 の策定時に集められた、「市民環境百人会議」 を母体として ”市民側の環境活動を自ら先頭に立ってやろう” と改めて結成された (平成15年8月設立) 市民環境活動団体です。


この12年間、一生懸命に活動をやってきました。


会員はみんな良くやってきたと思います。


しかし、一団体がいくら頑張っても、成果 (市民への普及) は極めて小さい。


活動の殆どは、成果を上げる前の、手段 (学習会・見学会・発表会など) で終わってきたからです。


NPO法人化 (平成24年5月13日) を契機に、自団体単独の行動から、行政や他団体 (他の市民団体や町内会や地元団体など) との交流や協働活動を意識して始めました。


まだまだ成果はこれからですが、学習会や見学会などの活動に終わらないで、全ての市民 (行政・事業者・市民) と協働して、実行 (成果を上げる) まで漕ぎつけようとしていますので、これまでと全く違います。


また、活動にやりがいを感じるようになりました。


今年一年間の、しまだ環境ひろばと、行政・事業者・他の市民団体との協働活動


  ■ 「ごみの減量化」 を目指して、行政・市民団体に協働を呼び掛けて、「6月25日 藤枝市ごみ行政の見学会」 「7月9日 生ごみの自家処理市民団体の意見交換会」 「12月5日 生ごみ自家処理学習会 あなたにピッタリの生ごみ処理法を選ぼう」 など、矢継ぎ早に開催してきました。


  ■ 平成25年10月 「島田市ゆめ・みらい百人会議」 にエントリー (個人レベル) して、多くの市民委員と交流を計りながら、庁舎の中に、行政・事業者・市民団体の 「ごみの減量化と、小水力発電創出の2つの合同検討会」 を発足し、検討から実行までを精力的に展開して今日に至っています。


  ■ 「島田市 くらし・消費・環境展」 に毎年度出展、26年からは、「実行委員長」 を引き受けて、行政・事業者・市民団体と協働して企画・実行しています。


  ■ 島田市社会福祉協議会 「ふれあい広場」 に毎年度出展、他の市民団体と協働して、福祉活動に貢献しています。


  ■ 島田市相賀地区で立ち上がった 「相賀の里を良くする会」 に参画 (個人レベル) して、地域活性化に、環境保全面から活動しています。しまだ環境ひろばが目指す、”自然環境の保全” が大きく実現すると期待されます。


  ■ 「しまだ環境ひろば塾」 の開催を通して、行政・町内団体・他の市民団体と種々交流しています。

     ◆ 森づくりで、伊太地区・やらざあ会 さんと。

     ◆ 生ごみの自家処理で、金谷ライフクリエータ−サークルさん・川根ネットワーク桜花さんたちと。


これからも、しまだ環境ひろば (自団体) 内に籠らないで、どんどん 町内会や他の市民団体と交流を計りながら、目的を達成 (目的志向) して行きたいと思っています。