9月号 広報しまだを読んで

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日 (10月2日 水) 遅まきながら、隣組回覧の、「広報しまだ」 が回ってきました。

 

島田市民への情報媒体は、島田市ホームページ」 を筆頭に電子情報が充実、一方、紙媒体は、広報しまだや、議会報告、ふくしだよりなどに代表され、特に「広報しまだ」は、全国の自治会広報誌の中でいつも高評価をもらうなど、市民の拠り所となって良く読まれています。

 

月一回発行されている9月15日号に目を通しました。

 

最近、特に感じていることは、掲示板ページに掲載される、市民活動団体による行事やイベントの、市民参加者募集記事がめっきり減ったことです。

 

過去、しまだ環境ひろばでは、掲示板を使って、努めて市民の参加者募集をしてきました。

 

しまだ環境ひろばの活動はすっかり減りましたが、イベント開催は努めて行政各課と協働したいと、行政各課のお知らせページに共同掲載をお願いしていますので、最近は掲示板を使うことが少なくなりました。

 

他の市民活動団体の、掲示板活用はどうなっているのだろうか。

 

さて、13頁に、生ごみ処理容器 「キエーロ」 の斡旋記事が載っていますが、しまだ環境ひろばでは、キエーロを含めていくつかの生ごみ処理容器を実験したり、継続的に使って来ていますが、絶対に虫がわかないことはありません。

 

多かれ少なかれ、取り扱いを守らないと虫はわきます。

 

一般市民はどんな使い方をするのか、想定外の使い方が出てきます。

 

導入段階で虫がわいたら、すぐに一般市民はやめてしまいます。

 

虫がわいたら、即飛んで行って、何故虫は湧いたのか、どうすれば虫はわかなくなるのか、それをしっかり説明する部隊が必要です。

 

その時、新品の箱と取替え、持ち帰ってメンテし、次の市民に供与するような仕組み作りが必要です。

 

それを市民環境活動団体と相談し、そういう体制をとる事が必要なのです。

 

キエーロや、他の生ごみ処理容器を飛躍的に増やすには、導入時の徹底的なサービス体制と、絶対に普及させるのだという、関連市民団体と行政の覚悟が必要です。

 

おっかなビックリやっていたら、数は増えません。

 

また、ごみ処理経費の飛躍的な削減も望めません。

 

何のためにやるのか、市民の環境保全意識の向上が第一ですが、ドラスチックな経費削減と、削減した経費の他の事業での有効活用が大事です。

 

市民活動団体間の協働、行政と市民活動団体との協働、何とかものにしたいものです。