「市民環境活動」と「市民アンケート調査」 報告会

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (2月27日 土 PM) は、島田市の循環型社会を考える会 主催 「環境活動と、市民アンケート調査 報告会」 に参加しました。


しまだ環境ひろばは、島田市循環型社会を考える会の目的である、「環境ネットワークづくりによる、循環型社会の構築」 の考え方に賛同し、種々のイベントを共催してきました。


今日は、島田市教育長の承認の下、5つの小学校 (第一・第二・大津小・六合小・金谷小) の4〜6年生の保護者全員や、行政、及び市内の環境活動団体に参加を呼びかけました。


集まってくれたのは、行政と、市内環境活動団体のみなさんでした。


今日は、前段で、「今年度の環境活動と課題」 と、後段で、小学校5校の保護者を対象に実施した、「市民環境意識調査結果」 及び 「事業者調査」 「環境団体調査」 を報告しましたが、最後に今、市民が抱えている、環境課題をどう解決していくか、の座談を行いました。


座談は、生ごみの自家処理の一般家庭への普及策、雑紙の分別資源化をテーマに短時間行いましたが、席上の結論は、”一歩一歩進んで行こう” ということでした。


急進的な改革は難しいというところかな。


島田市の環境基本計画ができてから、今年でもう13年、勉強会・体験会・視察会・発表会などは活発だが、なかなか改革・改善に結び付かない。


生ごみや雑紙の減量化も進まない。


最近、市民活動団体や、行政が、「協働・連携」 を始めて、漸く少しづつ動いてきました。


生ごみの自家処理 (キエーロ・堆肥化) や、生ごみの水分除去 (エコクッキングの一般家庭への普及)、雑紙の分別による資源化なども検討しています。


まだ、市民環境団体は、「協働・連携」 しているという、気持ちや信念をもっている団体は少ないが、やはり、想いを同じにしている団体が結束しなければ潮流にはならない。


少しづつ動き始めた、市民の 「協働・連帯」 意識を大事にして行きたい。


市長が常に意識している、「市民のための拠点づくり」 「市民の協働・連携」 「自助・共助のできる人づくり」 は、こういう小さな動きかだんだん積み上がって出来て来るものと、確信しています。


写真は、今日の様子です。