台風10号の迷走に寄せて

NPO法人 しまだ環境ひろば 「市民農園 担当」 と 「事務局」 です。


いくつかの台風が短期間に発生し、その内の3つが、次々と東北・北海道を襲いました。


こんなケースは、始めてだそうである。


更に、太平洋の南の方で発生した、「台風10号」 が、一旦沖縄の南海域まで西に移動し、そこで停滞、今度は東に移動中で、小笠原海域まで行ったところで、直角に東北に曲がり、関東から東北のどこかに上陸の見込みだという。


気象庁も、始めてのケースで予測が難しいようで、進路見込みの円が大きい予報図を示しています。


どうやら、静岡県は、かすめる程度になりそうですが、風がどの程度吹くか心配です。


しまだ環境ひろば 中溝町コミュニティ農園」 も 「相賀の里を良くする会 耕作放棄 再生地」 にも、大豆が葉を広げ、花が咲き始めました。


今が一番大事な時です。


大豆の花は、少しぐらいの風では枝から飛んでしまうことはありませんが、強風ではその心配もあります。


それよりも、強風で根元から転んで、畑に溜まった水に水没することが大心配です。


そうすると、葉っぱも茎も花も泥で汚れ、腐ってしまいます。


前代未聞の、台風10号が無事に行き過ぎてもらいたい。


東北・北海道への被害も少ないことを祈りつつ、この異常気象は、「地球温暖化」 の影響ではないか、と改めて、”温暖化ガス排出量の削減” の緊急性を強く感じました。