台風16号に寄せて

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


台風16号が、静岡県に向かってまっしぐらにやってくるとの報道で、昨日 (9月20日 火) は予定を全てキャンセルして自宅待機しました。


進路予報の通り、九州鹿児島県に上陸し、その後和歌山県に再上陸していよいよ東海地区にやってくると思いきや、20日夜9時頃には東海沖で温帯低気圧に変わったという。


強風や大雨を予想しましたが、全く徴候すら見られず、温帯低気圧は東方面に過ぎ去りました。



しかし、通過した地区はもとより、その他各地で記録的な大雨となりました。


心配した 「しまだ環境ひろば」 や 「相賀の里を良くする会」 の大豆畑は、倒壊の難を逃れました。


それにしても今年の台風は、16個発生した内、6個が日本列島に上陸、上陸数は1951年の統計開始以来、2番目の記録になったという。


こうした記録破りの気象の変化は全世界的に起こっており、世界各国が、地球温暖化防止問題」 に真剣に向かい始めています。


災い転じて福とは言えませんが、足並みが揃わなかった各国が、「パリ協定」 の批准に向けて動き出したことは喜ばしいことです。


「経済成長」 と 「地球温暖化防止」 、後者の実現を最優先しながら、2つの課題をどう調和させていくか、人類のチエを結集しなければならない時である。