中国の大気汚染

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


台風が過ぎ去っても、からりと晴れる日はなく、晴れても長続きしません。


日照不足で、とうとう葉物野菜が売り切れという事態まで起きています。


台風18号は、九州北部を大きく廻り、日本海を経て温帯低気圧に変わって、北陸に再上陸し、東北沖に抜けて行き、静岡県には影響が薄いと思っていましたが、、短時間でしたが、物凄い風が吹き、大豆畑の大豆もすっかり、斜めに転んでしまいました。


地べたに転ぶほどではありませんでしたが、根っこがゆすぶられ、日照不足と相まってかなりの被害です。


それにしても、最近の異常気象と言い、中国の 「大気汚染」 は、とても人間の住むところではありません。


企業でも、中国への転勤を嫌がる社員も出てきているという。


京都議定書」 には参加しなかった中国も、今回の、「パリ協定」 には、アメリカと共に早くも批准し、両国は、世界各国に批准を迫っています。


インドも、EUも批准が確実化し、「パリ協定」は、11月の発効が確実になりました。


日本は、今国会に法案を提出していますが、批准ができるかどうか微妙です。


来る11月7日に、モロッコマラケシュで開幕される、「第22回 国連気候変動枠組条約締約国会議 COP22」 で、「パリ協定」 の具体的な議論が開始されます。


日本の批准が間に合わないと、発言権がないどころか、出席さえも危ぶまれるとのこと。


京都議定書」 を先導してきた我が国が、足を引っ張ったらどうにもならない。


野党も反対はしていない模様であるので、全会一致になるものと思うが早く決着をつけてもらいたいものだ。