広報しまだ8月号「9月は環境衛生月間」に寄せて

NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ 担当」 と 「事務局」 です。


広報しまだ 8月15日報」の、しまだ情報 10頁 に、 「9月は環境衛生月間です」 の記事が掲載されました。


記事は、一人ひとりがごみの分別を心掛けることにより、ごみ処理経費が削減でき、再利用によるごみ処理経費に充てることができますと説いています。


行政も、一生懸命に、「雑紙の分別」 をPRし、市民に実行を訴求しています。


雑紙は、これまでも分別ルールがありましたが、市民は、「燃えるごみ袋」 に入れて排出している人が大変に多い。


島田市ゆめ・みらい百人会議 エコまち未来Proj」 と、市・環境課の委員で、庁内に、「ごみの更なる減量化推進合同検討会」 設置して、3つのごみの減量策を提案致しました。


 (1) 生ごみの自家処理の推進

 (2) 生ごみ自家処理のできない家庭は、「茶殻や、調理くずの水分飛ばしの励行を」

 (3) 雑紙の完全分別


3つの対策の詳細は、島田市ホームページ 「第一次百人会議発表会」 や 「最終報告書」 及び 「平成27年度 島田市くらし・消費・環境展」 でも、詳しく掲載し・展示しました。


そうして、「平成28年度 ごみ収集カレンダー」 に明確に表示して全家庭に配布し、市民の励行をお願いしました。


今回、8月15日号 「広報しまだ」 の、「雑紙の処理方法」 の記事は、上記 (3) の再徹底が目的です。


果たして、生ごみは減っているのでしょうか?」 「雑紙は分別処理されているのでしょうか?」  


市の環境課では、燃えるごみ袋の中の組成分析を定期的に行っています。


減っているかどうかの判断は定期調査で分かります。


減っていれば、これまでの種々の対策 (市民へのPR) が功を奏しているわけですが、減っていない場合は、対策が不十分だということです。


今後の燃えるごみの組成分析結果に注目をしたい。