大豆の選別作業、楽ちん楽ちん!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (12月20日 火 AM) は、「相賀の里を良くする会」 で収穫・脱穀した大豆の選別作業を行いました。


JA大井川さん所有の、選別機械を借用しての選別作業でした。


脱穀は、去る12月6日 (火) に、やはりJA大井川さんの脱穀機を借りて作業は完了しています。


脱穀した大豆を、投入口から入れてやると、大豆が、大・中・小に分かれて排出され、ゴミも、形の悪い物、半分に割れたもの、黒味のかかった大豆などと、全くのゴミの2種類に分かれて出てきます。


細かい仕組みは分かりませんが、どうやら転がり斜面を使って、豆の重量と、形 (円みと歪) で選別しているようです。


センサーは使っていないようで、よく考えた機械であると思います。


150kg余の大豆の選別作業時間は、一時間程でした。


さて、「しまだ環境ひろば」 の大豆は、去る12月7日 (水) 脱穀作業をして、170kg程を収穫し、その後一週間程かけて手作業で選別を終えました。


選別作業は、今年も苦労しました。


例年、脱穀作業も手作業でやってきましたが、今年は機械作業に代えた結果、脱穀の際、豆が半分に割れる大豆がかなり発生しています。


主に手作り味噌の材料にするので、割れた大豆はそのまま使いたいため、歩留まりを考えて選別は手作業にしました。


来年1月、「相賀の里を良くする会」 主催で、手づくり味噌体験会を2回、「しまだ環境ひろば」 主催で3回 開催を予定しています。


5回で、450kgの味噌を仕込みます。


近い将来、「手作り味噌の友の会」 を結成して、島田市民への手作り味噌づくりを大きく拡大し、食の安心・安全、伝統食の継承、地産地消などに貢献したいと思います。


頑張ろう!


写真は、今日の選別作業です。