田舎まちの交通システムのあり方

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、相賀地区で地域活性化を目的に立ち上がった、「相賀の里を良くする会」 を支援しています。


相賀地区は、約300世帯 人口約1,000人の田舎のまちですが過疎化の波が押し寄せています。


農家の高齢化・後継者難・耕作放棄地の増大 (茶畑・田んぼ) ・ 小学校児童減少などなど。


一日に9往復しているコミュニティバスも利用者が少なく、市の財政難の重荷になっています。


このまま高負担を続けるわけにも行かない。


なぜ利用が少ないか?


コミュニティバスの利便性 (時間帯・本数など) が悪いからだが、それを少し増やしても利用者が増えると思われない。


要するに、利用者のわがままであるが、”使いたい時に使える” ようになっていないためであろう。


今日 (10月25日 水) は、これらをテーマにして、地元町内会 相賀の里を良くする会(NPO) 地元企業 (A社) と行政の4社で意見交換会を持った。


結論は、住民の利便性向上や、地元企業の通勤の利便性が実現できる仕組みを、時間をかけて調査・研究・検討していくことになった。


大変有意義な会合であった。


「相賀の里を良くする会」 は、町内会の意志のもとで、協働していくことを表明しました。