「相賀の里を良くする会 1月度 全体会」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


昨日 (1月7日 日 午後) は、「相賀の里を良くする会 1月度 全体会」 に出席しました。


「相賀の里を良くする会」 では、毎月一回会員が一堂に会して、「全体会」 を開催しています。


本来ならば、幹事会を開くところですが、一部の会員で物事を決めていく大所帯でもないので、当分の間はみんなで集まることにしたものです。


全体会の欠点は、みんなで和気あいあいやるのはいいのですが、肝心な将来方針や重要事項が中々決まらないことです。


全会一致を基本としていますので、一致点を見出すのに苦労します。


「相賀の里を良くする会」 は、まち起こしを目的としていますので、決して仲良しクラブでもなければ趣味の会でもありません。


まち起こし事業を推進していく為には、「仕事の品質維持」 = 出来映え と、納期 (何をいつまでに) を守ることは最低必要です。


ボランティア団体の難しさはここにあります。


ボランティアの基本である、都合のつく時出席する=自分優先では、品質と納期は守れません。


これが出来なければ事業など始めからやらない方が良いのです。


仕事を依頼した人や約束した人に迷惑が掛かります。


今、ボランティア団体が成り立っているのは、役員クラスが不足分を補っているからです。


この辺のところを、ボランティア団体と言えども、会員全員が理解しないと会は成り立ちません。


この議論を避けて通っている間は、その会は本物とは言えないのです。


「相賀の里を良くする会」 は、今、そこに立ち止まっています。


どこかで決断を要します。