自治会情報の交換

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


地域の市民活動団体の代表や会計を担当している人は、自治会役員を兼ねている方が多い。


それだけ人材が少ないわけで、できる人は限られています。


静岡・生活情報交換会 代表のTさんの音頭で、これらの方々との情報交換会を時々開催しています。


集まっているのは、


 ◆ 静岡市駿河区 O町内会

 ◆ 静岡市葵区K町内会

 ◆ 静岡市清水区 K町内会

 ◆ 静岡市葵区S町内会

 ◆ 島田市自治


情報交換の中身は、町内会の役員の選び方・会計処理法・自治会費の額・イベントやその中身などなど多岐に渡っています。


自治会の規模や、環境が違うので横並びの比較や評価はできませんが、今後の方向性や傾向はわかる。


少子高齢化や人口減が大きく影響していると思いますが、人との関り方や絆が稀薄化し、それにつれて縮小の方向にある。


 ◆ 役員の選び方 : くじ引きや順送り人事など
 
 ◆ 自治会費の額 : 値下げの方向

 ◆ イベントや行事 : 回数減や縮小


東京都杉並区の某町内会 I会長さんは、先輩であるが、町内会費は200円/月 で、役員の手当ては基本的になし。


活動も、必要最小限のことしかやらない、とのこと。


淋しい限りですが、田舎の我々自治会もその憂き目になるのか。


それとも頑張って、活動を発展させるのか。


筆者の自治会は、来年度に月500円の自治会費を更に100円値上げして600円にしようとしています。


まだ都会の自治会の動きとは違っていますが、役員の負担はますます増えそうです。