田舎の自治会は、どう変わって行くのだろうか。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(1月31日 終日)は、元会社で東京で単身赴任中に仲良くなった仲間数人の懇親会に出席しました。

 

久方振りの東京で、品川~目黒~新宿~東京へと電車を乗り継いで移動しましたが、どこも人の洪水、出口もわからず、とにかくスケールの大きさに改めて東京の凄さ、異常さを感じました。

 

会場は、新宿の某料理店、予定の参加者が集まり懇親が始まりました。

 

出席者の中に、杉並区の某町内会の自治会長、Iさんがおり、町内会の運営について情報交換をしました。

 

筆者が3役入りをしている、島田市中溝自治会の町内会費(月600円/1戸)や、活動内容(敬老会・運動会・文化展・グランドゴルフ・防災訓練・神社の祭典などなど)を聞いて驚いていました。

 

都会は、町内会費は、200円/1戸、小学一年生にお祝い金を支給する程度で面倒な活動はないとのこと。

 

今、田舎の自治会でも、役員のなり手がいない。

 

活動を維持していくのがやっとだ。

 

都会の自治会活動を聞いて、田舎の自治会もそうなって行くのだろうか。

 

さて、会場ではたくさんの料理が出てくると思いきや、出てきたのは、「お通し・チーズ・クジラの刺身(1切れ/1人)」と、お酒だけでした。

 

田舎の懇親会料理と大きな違い!

 

都会の人は余分な料理はとらない、実に質素だ。

 

従って食べ残しがない。

 

終わった後の会費も安く、非常にリーズナブルだ。

 

都会の自治会活動や、懇親会等の運営は、非常に合理的で無駄がない。

 

今日は、都会と田舎を往復し、人と交わって、都会と田舎の生活の違いを改めて感じました。

 

都会も田舎も、それぞれの環境の中で、今の生活を営んでいるわけで、どちらが良いかは一概に言えないが、長い年月をかけて田舎も都会に近づいていくのではないか。

 

今日は、田舎の行く着く縮図を見たような気持で帰宅しました。