「平成30年度版 島田市環境報告書」発行

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


去る12月12日に開催された、平成30年度 島田市環境活動報告会にて、「平成30年度版 島田市環境報告書」 が、出席団体に配布されました。


環境報告会に出席したのは、行政・市民団体・事業者でした。


内容は、平成29年度の、島田市の環境データ (水質・大気・騒音・公害などなど) の更新値と、行政・市民団体・事業者の活動実績報告です。


島田市には、「環境条例」 があり、これに基づいて、「環境基本計画」 が策定されています。


計画に対しての、PDCA (Plan Do Check Action) がなされ、その結果、「環境報告書」 が発行されています。


「環境報告会」 は、Check Action の重要な会議です。


しかし残念ながら、Check の対象は、一年前の平成29年度実績であり、Action できるのは、平成30年度を飛び越えて、平成31年度です。


従い、どうしてもセレモニーになりがちです。


Check Action は、極めて大事である。


効果的に行うには、当年度の活動実績を見込み値で2月までに纏め (Check)、3月にAction を行って次年度計画に反映するという仕組みにしなければならない。


この仕組みは、民間企業なら当たり前ですが、これがなかなかできない。


どうしたら地域社会で、この仕組みに変えることができるようになるのだろうか。