国連気候変動枠組み条約締約国会議COP24閉幕

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 と 「事務局」 です。


12月15日 (土)、一日延ばして、ポーランドで開かれていた、「第24回 国連気候変動枠組み条約締約国会議 COP24」 が終幕しました。


今回のCOP24の目的は、2015年にパリで開催されたCOP21で合意した、「パリ協定」 の実行ルールづくりでした。


パリ協定は、発展途上国も、先進国も全ての国が参加して、世界の平均気温の上昇を、産業革命前に比べて2度未満に抑えることを目標としました。


先進国の主張と、発展途上国の主張が真っ向から対決した会議でしたが、お互いに譲り合って、何とか合意に結び付けたのは意義深い。


世界の各地で台風の猛威が吹き荒れ、干ばつや豪雨など地球温暖化防止対策は待ったなしだ。


発展途上国への資金援助については先進国が譲り、温暖化ガス削減のあり方も共通ルールとして決まりました。


まだ一部のルールが先送りされましたが、来年チリで行われる、COP25で全面的合意に行きついてもらいたい。