自治会活動「稲荷神社」の清掃

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


昨日 (12月16日 日 AM) は、中溝町に鎮座している、「追松稲荷神社」 の自治会清掃行事に参加しました。


参加したのは、自治会役員・当番に当たっている隣組員・神社の世話人 総勢30人位でした。


2時間位の作業で、大容量のごみ袋20杯くらいの、ごみや落ち葉を広い集めました。


これで気持ち良く、お正月を迎えられます。


当神社の由来は定かではありませんが、地元に在住の 「浅原才兵衛」 という方が建立したと境内の掲示板に書いてあります。


毎年、3月10日が祭礼で、筆者の子供の時には、映画上映や、見世物小屋が出たり大変賑やかな一日だったことを思えています。


昨今は、そうした賑やかさはなくなりましたが、地元の鎮守の森として、自治会や、世話人を中心にした維持管理がなされています。


祭礼前日には、隣組み当番が出て、幟を立てたり、旗の掲示を行っています。


清掃程度の維持管理ですめば良いのですが最近、次の2つの問題が発生しております。


  ■ 境内に植えた、杉・檜・楠の木などが巨木化し、周辺の民家に枝・葉っぱが飛び、屋根や雨どいを詰まらせる問題が発生。


  ■ 鳥居の根本部分が腐り始め、安全を確保できなくなった。


両問題とも、高額な資金を要し、住民のささやかな自治会費で成り立つ自治会にとっては負担が大きい。


現在は、地元の守り神、鎮守の森として住民に愛され維持されていますが、この後の行く末が心配されます。


何とか、後世に継承して行かねばならない問題です。