NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(12月12日 日 am)は、地元中溝町に鎮座する、「追松稲荷神社」の年末清掃に参加しました。
集まったのは、住民有志・神社世話人・自治会役員 総勢40人程でした。
筆者は去る3月まで2期4年自治会3役を務め、これまでは自治会役員として参加してきましたが、今年は住民有志として出席しました。
垣根や樹木の下部の剪定は既に神社世話人がやってくれており、今日の清掃は枯れ葉や枝の掃き集めが主な作業でした。
軽トラ3台分くらいの枯れ葉・枝を掃き集めました。
約一時間程で境内はきれいになり、これでお稲荷さんも清らかな正月を迎えられそうです。
毎年3月11日は例祭で、昔は境内には夜店や見世物小屋が並び、映画会が開催され賑やかな一日になりましたが、今は関係者による神事が執り行われるだけになっており淋しい限りです。
稲荷神社の由来は定かではありませんが、もう300有余年前に「浅原氏」という役人が検地人として赴任し、屋敷の一角に「伏見稲荷神社」を建て、一緒に「延命地蔵尊」と「二十三夜尊」をお祀りしたという。
その後二代目浅原才兵衛はこれを洞源寺に寄付、その後当時の村が買い取り以後、神社世話人や村人たちが営々と大事に祀って現代に至っています。
今日も地元の有志が多数出て清掃をしましたが、住民の中には場所もいわれも知らない人もいます。
機会を見て、一年に1~2回はPR広報をしたいものです。
私たちは、宗教の自由・政教分離の世界に生きていますが、地元に息づき守られた来たこうした場所をみんなの憩いの場所にして行きたいものです。
参加者の皆さん、今日は気持ちの良い汗を流しました。ご苦労様でした。