昨日は地元「追松稲荷神社」の祭礼に参加

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(3月10日 日 am/pm)は、地元の「追松稲荷神社」の祭礼と直会に参加しました。

 

同神社は、普段は地元自治会の世話人会が維持管理、境内の清掃や祭礼は自治会全体で運営されています。

 

筆者は、過去に自治会三役を担い、境内の清掃にも参加していますので今でも諸案内を貰っています。有難いことです。

 

追松稲荷神社の謂れは、神社の近くにある稲荷庵(第二公会堂)の玄関先にある掲示板に詳しく書いてありますが、江戸時代に「浅原才兵衛」という人物がこの地に赴任し、荒れ地を開拓して自宅の一角に稲荷神社を建立したのが始まりだという。

 

稲荷庵には、浅原才兵衛が祀ったとされる「二十三夜尊」や「延命地蔵尊」も安置されて、世話人が大事に維持管理しています。ご苦労様です。

 

以降幾多の歴史を乗り越えて、地元住民が守ってきて今日に至っていますが、宗教の自由から表立った行動はできないので、有志で守って来ましたが、今後も続けて行きたいものです。

 

島田市には地の神様として「大井神社」があり、多くの地元住民の神様として崇め奉っていますが、追松稲荷神社は大井神社の管理下に置いて貰い、昨日の儀式も地元有志が参列する中、大井神社の宮司さんと巫女さんによって厳かに執り行われました。

 

筆者が子供の頃は、祭礼当日は境内に夜店や見世物小屋も並び華やかでしたが、今はすっかり様相が異なり儀式だけがしめやかに行われています。

 

祭礼が終わると、春がやってきます。昔の住民も祭礼を契機に田起こしの準備を始めた事でしょう。