地元の「追松稲荷神社」の清掃作業に参加

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(12月11日 日 am)は、早朝より地元中溝町に鎮座している「追松稲荷神社」の年末清掃活動に参加しました。

 

筆者は、一昨年まで地元自治会の副会長を2期4年務めた関係で、毎年この時期に自治会長・同神社の世話人から案内状を貰っています。

 

自治会の役員を退任したとは言え、こうした行事には気軽に出るようにしています。

 

今日の参加者は総勢約40名程、当番に当たっている隣組と、自治会役員・神社世話人会他有志の皆さんでした。

 

当神社は今も昔も地元の鎮守の森で、嘗ては祭礼日の3月10日には見世物小屋や夜店が出たり、映画を上映したり賑やかでしたが、現在は世話人が中心となって維持管理をしています。

 

なぜ地元に「追松稲荷神社」があるのか、謂れは定かではありませんが、今から300有余年程前に、浅原才兵衛という検地人がこの地に赴任し、屋敷の一角に稲荷神社を建立したのが始まりだという。

 

その後、稲荷神社は洞源寺に管理を託されたが、地元の中溝村民が買い取り村の管理下となり今日に至っているという。

 

今日清掃に参加した人の中には、「神社が自治会の管理下に置かれているとは知らなかった」、「久方ぶりに来た」と言う人がいましたが、これを機会に是非憩いの場にしてもらいたい。

 

宗教の自由があるので決して強制はできないが、全国にある稲荷神社と同じ様に、地元民に愛され根付いてきたこの鎮守の森「追松稲荷神社」を大事にして行きたいものです。

 

あと20日で今年も終わり、令和5年の正月を迎えます。

 

今日は、境内の清掃も終わりすっかりきれいになりました。世話人さんたちが「しめ縄づくり」もしていました。

 

お正月を迎える準備万端です。ご苦労様でした。