きょうは、今年度第一回目の「手づくり味噌の会」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(12月12日 月 am/pm)は、今年度の第一回目の「手づくり味噌の会」を開催しました。

 

コロナ禍、今年度も3年連続、対面式の体験会は自粛して、「完成品引き渡し・質疑応答方式」にしています。

 

「手づくり味噌の味が忘れられない」「安心安全が第一!」など、リピータ(ファン)からの強い要望により手づくり味噌の供給を継続しています。

 

今日は、もう10年も継続しているグループのみなさん11名、会場である園田農園さんに集まりました。

 

朝5時、園田農園さんによって釜のマキに火入れ、朝10時今日の参加者が予約した量の入るカメやタッパーを持って会場へ到着、釜戸の大鍋には大豆がグツグツ煮えています。

 

今日の参加者は全員体験者であるので、容器に味噌を仕込む準備をして一旦帰宅し、午後の2時には容器に仕込みを完了していますので、それを取りに来て自宅の環境の良い場所に保管して、これから約1年間寝かします。

 

今日の参加者の殆どは、昨年12月にも仕込んでいますので、現在昨年物を美味しく戴いている最中です。

 

こうして味噌を切らすことがなく美味しく戴くには、毎年この時期に仕込んで置かないと食べられません。

 

一度経験した市民がリピート(ファン)になるのはこのためで、主催者(しまだ環境ひろばと園田農園さん)はその段取りを毎年取る義務があります。

 

味噌の仕込みは、空気中の雑菌が少ない12月~翌2月が最適で、園田農園さんはこの時期は毎日仕込んでいます。

 

しまだ環境ひろば主催は、12月はこれで終わりですが、1~2月にもう7回開催します。

 

島田市では、耕作放棄地が増え続けています。自給率を上げるためにも大豆栽培を促進し、手づくり味噌ファンを増やすことは、地産地消地球温暖化防止に通じ、SDGsにも貢献します。

 

すっかりリピータ(ファン)が増え、ようやくここまで来ました。

 

伝統食の手づくり味噌、安心安全な手づくり味噌、コロナが癒えて早く対面式の「手づくり味噌の体験会」にしたいものだ。