ＮＰＯ法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日（１２月４日 土）は、今年１月に仕込んだ「手づくり味噌」の蔵出しを行い、今日はポットへの小分け作業を行っています。
毎年１２月～２月の間に、会員の都合の良い日に合わせて「新春 手づくり味噌の体験会」を７回程開催してきました。
２回は、市の農業振興課と共催して一般市民を募集、あとの５回はリピータ会員です。
大概は、希望の量を自宅に持ち帰る方式ですが、昨日の蔵出しは、しまだ環境ひろば用に仕込んだ味噌で、希望する会員への配付用です。
毎年、早朝から会員が集まり、豆の煮炊き・冷まし・糀米と塩と大豆の混ぜ合せ・ミンチ機・カメへの仕込みを行い自分用の味噌を完成させます。
講師と会場は、島田市東光寺の園田農園の園田巳義氏です。
園田農園さんは、化学的農薬は一切使わず有機農法に徹している農家で、米も大豆も、
ミカンなども形に拘らずに「そばかすミカン」と銘打って販売し、フアンがいっぱいいます。
そんなわけで、安心安全！、しまだ環境ひろばではもう１０年間も耕作放棄地で無農薬大豆を作り、園田農園さんの有機米麹とブレンドして「手づくり味噌」を作って会員に斡旋してきました。
美味しいと評判になり、フアン（リピータ）もたくさんになりました。
残念ながら、しまだ環境ひろばでは耕作放棄地を地主に返還したので大豆は作れなくなり、次回の手づくり味噌は、園田農園さんのご厚意で、米麹も大豆も全て有機農法の園田農園産を使うことになりました。
次回１２月～２月の手づくり味噌の会は、次の日程で７回開催します。
◆ １２月１３日（月）・１月９日（日）・１０日（月）・１２日（水）・２２日（土）・２３日（日）・２月５日（土）
◆ １月２２日（水）・２２日（土）の２日間は、市の農業振興課との共催で新会員を募集しています。
コロナ禍ですので、例年の体験会方式はやめて、カメの持参と、質疑応答、味噌の持ち帰りのみにする予定です。
広報しまだ１１月号で、新会員の募集を行い、早々に満員御礼になりました。
市民のみなさん、応募締め切りは１２月１０日（金）です。
しまだ環境ひろばでは、まだ受付けていますのでご希望の市民はお申し出ください。
ご応募をお待ちしています。
