どんどん減少する、高齢者による市民環境活動団体

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

来る11月30日(土)には、「島田市 くらし・消費・環境展2019」 が開催予定されています。

 

第一回の実行委員会が開かれ、出展予定団体数の少なさに驚きました。

 

去る8月7日(水)の、島田市地産地消推進連絡会の出席者数の減少と、出席者からの会員減少・高齢化・後継難の訴えは切実でした。

 

一頃、一緒に活動してきた目ぼしい市民環境団体は、高齢化・後継難・会員減少でどんどん減っています。

 

環境保全活動の重要課題である、島田市で一般家庭における生ごみの分別による減量化・堆肥化に取り組んで来た市民団体は過去に数団体ありましたが、今や3団体のみになりました。

 

余り成果も出なくなりました。

 

最近、環境に取り組む市民環境団体の集いも全くありません。

 

一頃は、島田市環境報告書に掲載されていた、島田市環境活動取組み団体一覧表」も掲載がなくなりました。

 

NPO法人の一覧も、島田市ホームページに掲載されていますが、メンテナンスがなされている形跡はありません。

 

会員減・後継難で、これからも高齢者環境保全活動団体は、ドンドン減って行きます。

 

高齢者が担っている環境保全活動は、現場維持活動 (耕作放棄地=田畑・茶畑・竹林・梅林など・市民農園・朝市など) があり、なかなか若人に引継ぎができません。

 

高齢者が望んでも若者が受けてくれません。

 

若者による環境保全活動団体が新しく生まれていれば良いのですが、中々生まれません。

 

高齢者による市民環境保全活動をどう引き継いで行くかは、最重要問題になっています。