NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今年度(令和元年度 2019年)も、残すところ1ヶ月と10日間になりました。
会社と違って、日々の生産や売上も無く、今年度の活動実績や決算見込みも大方見当が付きますので、まとめ作業に着手しています。
自治会や市民団体の報告や申請業務が同じ時期に重なりますので、毎年、早め早めに着手を心掛けています。
■ 総会を4月25日(土)に予定しましたので、議案書(活動実績・決算報告・次年度活動計画・予算計画など)策定の準備を始めました。
■ 市の所轄課へ提出の、「しまだエコ活動報告書」 の作成を始めました。活動写真と活動内容の整理です。
■ 県の所轄課へ提出の、「事業報告書」「活動計算書」「貸借対照表」「財産目録」作成の準備を始めました。
■ 新年度は、役員の改選がありませんので、法務局への登記はありません。
しまだ環境ひろばは、環境問題を地域から解決していくため、島田市の周辺地域の市民や事業者に対して、豊かな水を活かし、みどりあふれるまち・ごみのないまち・自然エネルギーいっぱいのまち・健康な食生活を育むまちなど、望ましい環境像の実現をするための事業を行い、これをベースとして、地球環境の改善に寄与することを目的としています。
従いやることはいっぱいあります。
しかし、会員の高齢化、会員不足、後継難などにより、これまで活動毎に会員を配置してグループで活動することができなくなりました。
今年度の活動をフォローしていますが、残念ながら、個人の活動力に依存する状態になっています。
すなわち、企画から実行までが、会員個人に頼っています。
例えば、「伝統食の手づくり味噌の体験会」を今年度、8回開催 市民約100名を集めましたが、応募チラシやハガキの作成から、参加者への回答・連絡、会場や材料の手配、前日の豆洗い、当日の運営、代金精算などなど全て一人だ。
その他、御仮屋市民農園管理・中溝町市民農園管理・伊太の竹林管理・伊太の梅林管理・しまだ環境ひろば塾なども、基本的に一人だ。
一人の集合体になっています。
一つひとつの活動がおろそかになっていることは決してない。
一人の人の力は大きい。
こういう形態になって来たのも、時の流れと趨勢と思われます。
会の中には、しっかりした考えを持った人が何人かいます。
ただ、実行をためらい、躊躇しています。
そういう人も、悶々としないで、何でもやって見たら良い。
しまだ環境ひろばは、定款が許せる範囲で、会員が承認し合えば何でもできます。
他の会員の助けが必要であれば求めれば良い。
他の会員を批判する前に、先ずは自分でやって見る事だ。
そうすれば、行く手は広がる。
しまだ環境ひろばは、個人会員の集合体のような形に変化しているがそれも良いのではないか。
昔の様に、グループ活動にはもう戻れない。
先ずはのびのびとやって見る事だ。