NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(12月31日)は、とうとう大晦日、コロナで始まり、コロナで暮れる一年となりました。
新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。一日あたりの新規感染者の記録を更新する毎日が続いています。
しまだ環境ひろばは、年度制(4月から翌年3月)を取っていますので大晦日は通過点ですが、4半期の2/3を経過し、明日から最後の4半期(1月~3月)を迎えますので例年大晦日は、過去9ヶ月間を振り返っています。
<しまだ環境ひろば 令和2年度 4月~12月活動の振り返り>
■ 4月25日(土)に予定していた「令和2年度通常総会」を、コロナの第二波の来襲のため、已む無く書面審議に切り替えて開催しました。
◆ 書面審議による開催案内状の発信、議案書の作成と会員へのお届け、書面審議賛否の受付と成立要件確認、会員への書面審議結果報告などなど、正式な総会よりも手間がかかりましたが無事終了しました。
◆ 結果を、静岡県くらし環境部に「事業報告書・決算報告書」等を提出し受理されました。
■ 5月30日(土)、しまだ環境ひろば塾「梅の収穫をしながら自然について考えてみよう」を開催しました。
◆ しまだ環境ひろばが維持管理する、「伊太観音様奥梅林」には梅がたわわに実り、会員6名 一般市民7名が集まり楽しく梅狩りを行いました。
■ 6月~10月に予定していた、いくつかのイベント開催を中止しました。
◆ 6月 しまだ環境ひろば塾「相賀谷川の水質を計ってみよう」 中止
◆ 10月 しまだ環境ひろば塾「ごみの減量化について考えてみよう」 中止
■ 10月3日(土)に開催を予定していた市民・事業者・行政協働の一大イベント、「島田市 くらし・消費・環境展 2020」は、島田市と実行委員会との話合いで中止することに決定しました。残念!
■ しまだ環境ひろば塾「新春 手づくり味噌体験会」は、対面体験会をやめてしまだ環境ひろばと園田農園の請負制に切り替えて実施することに決定しました。
◆ 参加者は、自分用のカメを会場(園田農園)に持参、希望の量を登録し仕込んでもらい自宅に持ち帰る方式。
◆ 手づくり味噌の体験会は、伝統食の継承や普及を目的に毎年新会員を募集してきましたが、今年は残念ながらリピータに絞って7回(一般市民約70人)実施の予定。
◆ 12月14日・来年1月10日・11日・13日・17日・23日・2月6日
■ しまだ環境ひろばが維持管理している4つの農園は健在です。
◆ 御仮屋市民農園(約600坪)41区画 25名の一般市民が入園
◆ 中溝町コミュニティ農園(約80坪) 20区画 4名の一般市民が入園
◆ 伊太八幡宮西農園 約600坪 果樹園
◆ 伊太間の運様奥農園 約300坪 梅林
幸い筆者が所属している市民団体には新型コロナウイルス感染者は一人もいませんが、総会は書面審議に切り替え、殆どの行事を中止し、自粛態勢を保っています。
◆ 相賀地域の活性化 「相賀の里の会」
◆ 恵まれた水資源の活用した地域づくり 「大井川の水と恵みを考える会」
◆ 老後生活を有意義に送るために 「生活情報交換会」
さあ、明日は元旦! 新型コロナウイルスの終息は未だ見えませんが、終息よりも収束(ウィズコロナ)に向かうような気配です。
そのためには暫くの我慢、この期間を無駄に過ごすことなく充電期間にして行きたいものだ。
今日、大晦日の日経新聞朝刊は、明日に向けての私たちの姿勢を示唆する記事が多く、興味深く読みました。
◆ 1頁 「展望:コロナ時代 政治と科学役割整理」決めるのは政治!
◆ 1頁 「春秋」コロナ下で生まれる様々な挑戦も歴史をつくるに違いない。
◆ 34頁 「苦い教訓忘れず前へ 必ずコロナに打ち勝つ」クラスター発生病院
◆ 36頁 「私の履歴書」イノベーション、日本は遅れた。その再生は急務だ。
頑張ろう!