山奥のお寺に初詣ハイキング

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

新型コロナウイルス感染拡大が止まりません。

 

人ごみの中に外出することは自粛ですが、山奥のお寺への初詣は良いだろうと、今日(1月1日 元日)は、島田市 千葉山」ハイキングに出掛けました。

 

雲一つない晴天に恵まれ、ハイキングコースで行き交うハイカーも殆どなく、谷や森を抜け新鮮な空気を吸い、絶好なハイキング日和でした。

 

智満寺の本堂で参拝、社殿でお守り(ゆうづう御守)をもらい帰途に着きました。

 

千葉山・智満寺は、しまだ市民にとっては裏庭のような憩いの場所ですが、ハイキングコースも智満寺も良く整備されています。

 

千葉山までは、すれ違い難易な一本の舗装道路と数本のハイキングコースがあります。

 

ハイキングコースの中には、「丁仏参道」が2本ほどあり、コースの傍らには「お地蔵さん」「観音様」が置かれて、参拝者やハイカーの行程の目印になっています。

 

今日は丁仏参道の一つを選択し登りましたが、「お地蔵さん」には赤い帽子と前掛けがかけられ、可愛らしい姿で迎えてくれました。

 

ハイキングコースの整備は、市と市民団体(里山クラブさん)と地元町内会(老人会)がそれぞれ役割分担をして関わっていると聞いています。

 

本当にご苦労様と言いたい。

 

しまだ環境ひろばも、パンフレット「しまだの里山はどこですか」を製作したり、市民と共に里山を歩いたり、都会人を招いたり、千葉山のハイキングコースは良く利用させて頂きましたが、本当に良い思い出です。

 

「千葉山 智満寺」とそのハイキングコースはいつ訪れても素晴らしい。

 

島田市には、こうした素晴らしい寺社仏閣や史跡と、そこに至る丁仏参道や由緒ある街道がいっぱいあります。

 

何とかこれら島田の遺産を有機的に結んで、市民も観光客も楽しめる憩いの場所を作りたいものだ。

 

自然保護と観光、コロナと経済、二者択一ではなく人間が生きていく以上、両者は調和だと思う。

 

久方振りに千葉山ハイキングコースを歩んで、思いを深めました。