NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(1月13日 水 am)は、しまだ環境ひろばとしては、2つのイベントを催しました。
■ 一つ目は、今年度4回目の「手づくり味噌」の仕込みです。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため体験会はやめて、しまだ環境ひろばと会場の園田農園さんと協働して、今年度に限り「請負制」に変えて実施しています。
目的は、手づくり味噌の伝承、始めての市民を多く呼び込んでのファンの拡大、自分で作る喜び、安心安全な味噌づくり、地産地消等です。
体験会はなくても、美味しい味噌だけは欲しいという市民の要望に応えて、自分の欲しい量が入るカメを持参し、持ち帰る方式(農園に一年間預けることも可能)です。
今日も8名 90kgの味噌を仕込みます。
体験会はやめても、事務局の「しまだ環境ひろば」の役目は、参加者への連絡や味噌代の回収など忙しい。
■ さて今日の2つ目のイベントは、しまだ環境ひろばが管理している、伊太の観音様奥の梅林の中に育っているミカン畑(はっさく)の開放です。
毎年6月、しまだ環境ひろば塾「梅の収穫をしながら自然について考えよう」に皆出席
してくれている、「元気で歩こう会」のみなさんを招いて、「はっさく」の無料提供です。
みなさん、喜んで持ち帰りました。
同梅林は、伊太の農家 Iさんの依頼で放置梅林を再生し、会員のR・Sさんが、丹精を込めて梅を育てています。
今年も、2月には梅の花見会、6月には梅狩りを予定しています。
しまだ環境ひろばは、会員の高齢化・会員数の減少・後継難で確実に活動力は落ちていますが、やれる範囲ですが、こうして市民と一緒に、「手づくり味噌」や耕作放棄地の再生による梅やミカンの栽培や収穫ができることを最大の喜びとしています。
正月も半ばとなりましたが、どうぞ今年もよろしくお願い致します。