NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(5月28日 土 am)は、しまだ環境ひろば塾「梅を収穫しながら自然について考えてみよう」を開催しました。
今年度2回目の市民環境塾です。
参加したのは、一般市民9名(内児童3名)と会員6名の総勢15名となりました。
児童たち3名は、主担当のSさんから梅の採り方を教わり、子供用の籠を肩に下げて大喜びで梅を収穫、梅林ではタモで虫を追っかける子もいて2時間ほどを楽しく過ごしました。
会場は、「伊太の観音様奥の梅林」で、しまだ環境ひろばがいつも手を加えて維持管理しています。
今から8年前に地主の依頼で、やっかいな矢竹を皆伐して梅の木を蘇らせたものです。
しまだ環境ひろばの活動の目的は、環境問題を地域から解決していくことです。
島田市や周辺地域の市民・事業者・行政と連携・協働して、望ましい環境像を実現するための事業を行い、これをベースにして地球環境の改善に寄与することです。
当梅林は、そうした事業を展開する中で出来た現場で、その他にも「伊太八幡様西の果樹園」・「御仮屋市民農園」・「中溝町市民農園」があります。
これらの現場は、いずれも農家の高齢化や後継難の結果放置されたもので、しまだ環境ひろばが、小さな活動ですが循環型社会づくり、持続可能な社会づくりを目指して作り上げたものです。
そういう現場を使って市民環境塾を開き、一人でも二人でも賛同する市民が増えるように頑張っています。
今日は大人たちは、希望する量を収穫し、家で梅干し・梅ジュースに加工するためそれぞれ持ち帰りました。
梅林の主担当Sさん、会員のみなさん、ご苦労様でした。