猛暑で市民農園も「水やり作業」が大変!
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(7月25日 火)、気象庁は、九州北部が梅雨明けしたとみられる、と発表しました。九州北部が一番最後に梅雨明けしたのは53年振りの珍事だそうだ。
特別な事情があったわけではなく、梅雨明けのはっきりした兆候が見つけられなかっただけのようです。
東海地方は、連日35度前後の猛暑が続いています。
しまだ環境ひろばが維持管理をしている、島田市御仮屋市民農園(約600坪)と、中溝町コミュニティ農園は、この暑さで水やりが大変です。
■ 御仮屋市民農園:約600坪を一区画6坪(20㎡)に区切り、一般市民に貸与しています。
水汲み場は、農園のほぼ真ん中に大型タンクを2個設置して、農園に隣接するお宅のご厚意(安価で有料)で水道水をタンクに溜めて、参加者は自由に使っています。
農園の主担当管理者Hさんは、タンク水の残量管理に懸命で、この暑さでタンクへの水の補給が日課になっています。
農園で農作物を栽培している市民のみなさんも、水汲み場が遠い人はバケツやジョーロによる水の運搬が大変な作業です。
この日照りで最低2~3日に一度は水かけ作業が必要です。ましてや苗を植えたばかりの一週間くらいは毎日必要です。
今年は市内の「循環型手づくり味噌の会」の主婦の皆さんが、2日に種まき、14日に苗の移植を行い、以後今日まで雨らしい雨は降りませんので、維持管理を任せられたしまだ環境ひろばのSさんは連日、水やり作業で大変です。
■ 中溝町コミュニティ農園:約80坪(約250㎡)、一区画約2坪(6㎡)に区切って一般市民に貸与しています。
当農園は、元は350坪の休耕田であったが、地主の都合で近くの食品スーパーの駐車場に270坪が転用され、80坪が残ったものです。
従って大井川用水路から水の引き込みが完備され、現在でも機能しており水には全く困らない。
当農園は、筆者が主担当で維持管理をしていますが、水汲みには事欠かないとは言っても、このところの暑さの中での水やり作業は堪えます。
御仮屋市民農園も中溝町市民農園も、経費だけは会負担ですが、基本的にボランティア(無報酬)で会員はみんな社会貢献、出動は健康維持と割り切っています。
良く頑張っています。熱中症には十分留意しなければならないが、何とかこの暑さを乗り切りたいものです。