「軽トラ市、シャッター街に1万人集う」の記事を見て

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今月 9月13日(金) 日経新聞朝刊 29頁 一面記事 「地方で育む日本の未来」 で、「軽トラ市」 が大きく取り上げられました。

 

紹介されたのは、岩手県雫石町・宮崎県川南町、そして静岡県掛川市でした。

 

軽トラ市とは、、人通りが減り、「シャッター街」となった地方の商店街に地元住民らが仕事で使う軽トラックに思い思いの産品を積んで集り、一列に並んで販売する「市」です。

 

軽トラだから設営も撤収も簡単。

 

2005年に岩手県雫石町で始まり、15年たった今では全国約150ヵ所で定期開催されていると記事は書いています。

 

記事の中に、雫石町・川南町・掛川市の軽トラ市が写真入りで紹介されていますが、普段人通りの少ない商店街も月一度の市では人であふれるという。

 

何と言っても、地場産品を地元住民が買う、地産地消にはうってつけの活性策であることは間違えない。

 

島田市の商店街は、土曜日・日曜日でも人はさっぱりだ。

 

島田市には、帯通りに限定した、「元気市」 という市が定着していますが、設営や撤収に手間がかかったり、マンネリ化 (売り物が少なくいつも同じ) が指摘されています。

 

元気市はそのまま残し、その日を使って(日程を固定化)大通りに拡大した軽トラ市を延長すれば一大市場となる。

 

島田市では、嘗て、軽トラは話題に上っているが、いつの間にか消えてしまったが、再検討の余地がありそうだ。