しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 です。
本日 （１１月２１日 日）は、市民環境塾 「しまだの里山３０選をﾊﾞｽで視察してみませんか」 を開催しました。
島田市の各地区から、広報しまだ１１月１日号を見て、応募された２２名の一般市民と、当会会員 ３名 総勢２５名となりました。
しまだ環境ひろばでは、市・環境課と協働して、「あなたが守りたい、しまだの里山はどこですか？ 市民が選んだ、しまだの里山３０選パンフレット」を製作し、これに基づいて、視察をしたものです。
冒頭、本市民塾は、ハイキングや観光目的ではありません。島田市には環境基本計画があって、”里山の保全” を取り上げて、里山に関する関心を高め、みんなで里山を大事にして行く事を目的としている事を強調して、出発しました。
旧市内は、北部山すそに点在する、岸の御大日山や東光寺、天徳寺、慶寿寺、白岩寺、静居寺など、お寺を中心とした里山が多く、今でもその風景を残してはいますが、周りは休耕田や放置竹林が多く、先々が大変心配されます。
相賀地区、伊久美地区、川根地区、初倉地区は、山あいを流れる谷川と田んぼと裏山を中心に里山が形成されており、農家の高齢化という問題は抱えていますが、旧市内と比べると、里山が管理されて美しさを保っています。
今日は、選ばれた里山を２５ヶ所ほど回りました。皆さん大変に満足されて、
島田市には、こんなに美しい里山が、たくさんあったのだ、まだまだ里山が残っているんだ、と感心しきり。
終了間際に取ったアンケート結果は、参加者全員が、本日の企画・説明・次回友人に推奨するかどうか、環境保全に関心がわいたかどうか、などの回答は、満点でした。
みなさん、今日はお疲れ様、これからも里山を大事にしてください。
事務局も、みなさんの心遣いで、疲れも吹っ飛んでいきました。
写真は本日の一こまです。
