「コミュ二ティ農園」

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

しまだ環境ひろばは、5つの分科会で構成しています。

活動の主体は、分科会に置いています。

代表や副代表、庶務や会計など役員も置いていますが、あくまで活動の主体は分科会で、役員の役割は会全体の役務に徹しています。

しかし、分科会の独自性が強まり、切磋琢磨することは良いのですが、競争しすぎると、会全体がうまく行かなくなります。

そこで、会全体で助けあって取り組めるものがないかと考え、平成21年6月 休耕田を350坪、無償で借りて、 ”農園” 運営をする事になり、表作は 「菜の花」 裏作は 「大豆・蕎麦」の栽培を始めました。

名前を 「コミュ二ティ農園」 と名付けました。

交流・共有・共同とかの意味を込めたものです。

<各分科会のコミュ二ティ農園に対する関わり方>


■ 水とみどり分科会は、休耕田開拓 = ”里山保全” の見地から参画
■ ごみ分科会は、生ごみの堆肥化をし、農園で自家消費の見地から参画
■ エネルギー分科会は、菜種油の廃油を回収しBDF化の見地から参画
■ 食生活分科会は、地産地消・伝統食づくりの見地から参画
■ 環境教育分解は、農園を体験学習の現場として活用の見地から参画

同時に、一部を、2坪/一組に区切って、個人農園として貸し出し、現在16組26名が、野菜や穀物作りを楽しんでいます。

この方々にも月一回、共同畑の農作業の応援を頂き、今ではこの方々がいなければ農園運営はできないくらいの戦力になっています。

毎月第四日曜日 9:00〜11:00は、ひろば会員と、農園市民参加者合同作業が賑やかにされています。

市民のみなさんもやってみませんか? あと2区画空いています。

写真は、最近の「コミュ二ティ農園」 作業風景です。