食と農のかけ橋

しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 です。

今日 (6月17日 金) は、毎月第3金曜日に開催される、「静岡生活情報交換会」 に参加しました。


いつもテーマが多岐にわたるので、実に面白い。


今日のテーマは、「趣味と人生の楽しみ方 ―食と農のかけ橋―」でした。


講師は、「食と農のかけ橋倶楽部」 代表のNさんでした。


Nさんは、多彩な趣味 (スポーツ・日本舞踊・相撲甚句・絵画などなど) を持ち、自ら田畑を持つ傍ら、食の安全・環境問題・ごみ問題などに幅広く取り組み、酒づくり・ハムづくり・畳づくりなどにも関わっている、行動の人、そのもののような人でした。


”食と農のかけ橋” 東に 「古米」 を作る人がいれば、地酒づくりを、西に郷土料理に関心のある方がいれば、先生を斡旋をし、自分の畑では子供達の食農教育をし、とにかく、かけ橋になりきっています。


しまだ環境ひろば 食生活分科会は、健康で食文化を育むまちづくりに向けて、生産者の顔が見える安全な地場産業の普及活動や、農業を身近に感じるくらしの推進、食への関心を高める行動の推進などの活動を通じて、生産者と消費者の、”かけ橋” をやってきましたが、足元にも及びません。


今日はいくつかのヒントを得る事ができました。


◆ 惜しみなく与える。 (情報・知識) 与えれば入ってくる。
◆ 良い人、良い農家 (真剣に、真面目に取り組んでいる人) と付き合う。
◆ 興味を持つ。

明日からこんな気持ちで活動していきたい。


写真は、今日の受講の様子 (講義と、Nさん自慢の手づくり骨付きハムの試食会)です。