しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 と 「事務局」 です。
6月15号 県民だより で 「東日本大震災を乗り越えよう ”ふじのくに”から元気を」 と題して、臨時号が発行されました。
内容は、被災地の悲しみや苦しみを我が事として東海地震に備えつつも、いたずらに萎縮せず地域の活力を高めていこう、とするものでした。
この巻末のコラムに、「新エネルギーの導入」 が書かれ、静岡県の意気込みが窺われます。
詳細は、「静岡県 自然エネルギーなど導入倍増プラン」 を検索してご覧ください。
◆ 新エネルギーとは、自然の力を活用した環境に優しいエネルギーです。本県には、太陽や水、森林、温泉などの豊かな自然資源が潜在しており、これらの資源は、太陽光発電や小水力発電やバイオマスエネルギーなどに利用されています。
◆ 県では今後10年間で新エネルギーなどの導入倍増を目標とする「ふじのくに新エネルギー導入倍増プラン」を本年3月に策定し、「新エネルギー先進県」を目指しています。
文章の中で、太陽光発電に続いて、小水力発電が表現されているのは、大きな変化です。
これまでは、太陽光・風力・バイオマス・小水力の順でした。
それだけ、小水力発電が、話題にのぼりだし、注目されて来始めたのではないでしょうか。
特に、用水利用の小水力発電は、年間を通じて発電ができる、また水の流れだけで発電ができる発電機の開発・改良が著しいなど、見直される点が多々あリます。
特に島田市は、水の都であり、志太・榛原・小笠地区への用水の源であり、小水力利用には最も適した自治体です。
みんなでムードを盛り上げて、小水力発電をものにしたいものだ。