小学5年生が、再度見学申込み

しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。

去る6月26日(日)に実施した、市民環境塾 「大井川用水をバスたどってみよう」 に参加してくれた小学校5年生のKさん親子が、当日見学した「中部電力 川口発電所」の、施設内部や、水の取り入れ口が見れず、是非見せてくれないか、との申入れがあったと聞き、嬉しくなってしまいました。


26日は、発電所敷地内の、発電で使い終わった水の分水口は詳しく見学できたわけだが、施設内部や取水口が見学できなかった事が、心残りだったらしい。


発電所を見学して、建物内部が見学できなかったのは、主催者側の配慮が足りなかった事は反省材料ですが、それ以上に水力発電や、用水の流れとその役目をもっと知りたい、と小学5年生が思ったこと、そのきっかけを作れたことが、何よりも嬉しい。


原発事故以来、再生可能エネルギーの創出が脚光を浴びていますが、「しまだ環境ひろば」 では、島田市で最も可能性のある、「太陽光発電」はもとより、水の都 島田市の特長を如何なく発揮できる、「小水力発電」 の市民の関心を高める活動をいくつか実施しています


■ 6月4日(土) 「2011 環境フェアin島田」 にて、”島田市自然エネルギーの創出をしよう ―水の都 島田市の特長を生かして―」と題してブースを出展し、小水力発電をアッピール ! 来場者 750名

■ 前述の、市民環境塾 「大井川用水をバスでたどってみよう」参加23名

■ 市民環境塾開催の静岡新聞の記事を見て、「静岡市のA学習会」 から島田市の小水路見学の申込みがあり受け入れを受託しました。 予定日 10月16日(日) 45名

■ 市民レベルの、「小水力発電情報交換会」 を既に10回開催しました。
■ 小水力発電関連の展示会を会員で見学しました。
■ 全国の小水力発電の事例データを収集しています。
■ 発電機や充電スタンドの技術情報を集めています。

世の中では予想外の高効率発電機が開発されています。


水の都 島田市のどこか (できれば学校近くの小水路) で、市とO土地改良区さんと協働して、モデルケースをつくりたいものだ。

写真は、島田市の、小水力発電の可能性がある小水路の、一コマです。