防災施設を見学して

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (1月20日 金) は、月一回開催の、「生活情報交換会 (静岡)」 に参加しました。


新会員や、臨時参加会員が、都度加わり、益々盛況な会になってきました。


今日のテーマは、「静岡市政施設見学会」 と題して、「静岡市消防局 指令課」 「静岡県地震防災センター」 「静岡市治水交流資料館」 の3ヶ所の見学会でした。


今日一日、火災・救急・防災の勉強をしましたが、日頃の献身的な役割に感謝をすると同時に、私達も日頃から心構えを持つことの重要性を再認識しました。


特に、地震津波は、先ず ”自助” 次に ”共助” その次が ”公助” であるとのこと。


そうであるならば、日頃の防災訓練は、サイレンの合図と同時に、所定の所に集まって、点呼をとり、そこから第二避難所まで、ぞろぞろと歩いて移動し、そこで長時間だべってお仕舞い、というのは、本当に無駄な訓練ではないのか。


恐らく、とっさの行動は、先ず自分の安全を確認し、家族を確認し、自宅情報を、黄色の旗を揚げることで知らせ、次に隣近所と声を掛け合って確認し、もし何かあれば、そこの対処に全力を傾けるのではないか。


避難所に駆けつけるなどは、ずっと後ではないのか。


防災の日の訓練は、日頃、疎遠になりかけている、隣近所との顔合わせ・打合せが先決ではないか、と思う。


たまには、隣近所と、車座になって、とっさの行動をどうするか、を半日話あわせた方が良いのではないか、と思います。


避難所に集まるのは、その後ではないか、と思うのですが。