しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
東京電力福島第一原子力発電所事故対応のため設置し、避難区域の設定や、除染方針の決定を行なってきた、政府の原子力災害対策本部の会議議事録が一切作成されていなかった、という。
余程あわてたというか、組織の体をなしていない。
任意の市民団体でも、会則 (会社では定款) を持ち、「総会」 はもとより、「通常定例会」 でも、開催したら、プロセスと内容と結論にわたって細かく、”議事録取り”のルールが羅列されており、辛いけれども、それにのっとり、どこの団体も休まず残していると思います。
「しまだ環境ひろば」 でも設立以来8年目、8回の総会と、100回に至る定例会 (毎月一回) の議事録は残っています。
ちょっと気を許せば、省略されそうな議事録ですが、会則 (定款) に書かれた約束を実行できない、ということは、その団体はどこまでが本物か、が分からなくなっている、ということです。
日々の団体活動が、会則 (定款) に準拠していないということはあってはならないし、当然のことのように遵守すべきことだと思います。これは一定の域に達している団体の必然的モラルの問題ではないでしょうか。
恐らく、民間企業で、定款に書かれていて、できていないところはないと思います。