各地で、市民の再生エネ発電事業活発化

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 と 「事務局」 です。


8月3日(金)の日経新聞 2面に 「再生エネ通じ地域活性化 市民出資の発電事業」 と題して、全国の、官民協働の発電事業が紹介されました。


これだ! という感じです。


■ 滋賀県湖南市の事例 (計画中)
市民から一口10万円で計2000万円を募集し、福祉施設の屋根に太陽光パネルを設置し、発電した電力は売電して、利益は地域商品券で出資者に還元する。湖南市はパネルの設置場所の提供で協力する。


■ 富山県魚津市 (稼動開始)
民間企業と市民の共同出資で、市内小早月川に小水力発電所を建設した。


これらの動きは、7月から始まった、再生可能エネルギー全量固定価格買い取り制度」 の発足で市民の関心が高まっているという。


静岡県でも、去る6月、「静岡県農業水利施設を活用した小水力等利用促進協議会」 が発足し、2つのプロジェクトの立上げを目指しています。


(1) SPC(特別目的会社) 設立プロジェクト
(2) マイクロ水力発電を活用した地域づくりの検討


今回のニュースは、(2)項の具体的な動きですが、是非とも静岡県 (できれば島田市) でものにしたいものです。


しまだ環境ひろばは、本協議会の正会員になっていますので、(2)のプロジェクトに参画して活動をして行きたいと思っています。