聖母保育園で、菜種油の寄贈式

NPO法人 しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 です。


今日 (9月7日 金 午後) は、島田聖母保育園 さんを訪問し、市民環境塾 「なたね油の寄贈と、なの花の一生の話」 を開催しました。


出席したのは、年長組園児 27名、園長先生以下7名 当会会員5名の39名でした。


菜種油は、しまだ環境ひろば コミュ二ティ農園 (COOP島田店前の休耕田を再生した畑) で今年度収穫した菜種を搾油して、できたての油です。


今日は、その一部を持参し、寄贈しました。


無農薬・有機農法で育てました。


昨年11月、聖母保育園児に苗を植えてもらい、今年5月菜の花畑の見学に訪れてくれた児童たちです。


みんな、覚えてくれていました。


今日は、パワーポイントを準備して、全て文字は ”ひらがな” 、イラストをふんだんに使って、園児たちを飽きさせないように、工夫しました。


菜の花は、”育てて、見て、使って楽しむ” だけでなく、てんぷらなどで使ったあとの廃油を回収して、精油すれば、「軽油」 となって、市の 「ごみ収集車」 や、 バスやトラックの燃料に使える事を、やさしく解説しました。


今日、家に帰ったら、お母さんに、「廃油は捨てないで、市役所に持って行って、ごみ収集車の燃料に使う」 ことを伝えてください、とお願いしました。


園児たちは、全員、大きな声で約束してくれました。


そうして、今日の、”菜の花の一生の話” はわかってくれたかな、という質問には、全員、「分かった」 と言ってくれました。


すっかり、うれしくなってしまい、疲れも吹っ飛んでしまいました。


写真は、昨年の、聖母保育園児による、菜の花の苗植えの様子です。