「菜種油」 完成!!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 と 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


しまだ環境ひろばでは、菜の花を栽培して、菜種油を搾油 (さくゆ) するのは、今年で連続3年目 (3回) です。


今年も、菜種の搾油が終わり、搾油工場から、「菜種油」 が到着しました。


写真は、到着した、「菜種油」 の一部です。

この一年、本当に苦労して採った、「菜種油」 です。

今年の収穫量は、今一でした。

◆ 昨年の10月、菜の花の苗床に、7000ポット、種まき
◆ 11月、苗の移植 (聖母保育園児 80人 苗植え)
◆ 12月〜3月、養生作業 (追肥・土寄せ・草取りなど)
◆ 4月、菜の花まつり
◆ 6月、刈取り・実出し・フルイ・唐箕掛け
◆ 7月、乾燥・搾油工場へ出荷
◆ 8月、菜種油 到着

このあと、
◆ 9月、聖母保育園へ寄贈の予定
◆ 10月〜11月、使ったあとの廃油を回収し、市の廃油回収システムを利用して、BDF (バイオジーゼル=軽油) にして、市のごみ収集車の燃料として活用予定

このように、菜の花は、”育てて、見て、使って楽しめる” 最後まで使い切る、循環型社会の構築にうってつけの素材です。


菜の花を植えてくれた、「聖母保育園」 さんへ、寄贈するとともに、園児たちと一緒に、「菜の花の一生」 を勉強しようと思っています。


また10月には、4年目の、「菜の花の種まき」 がもう直ぐ待っています。