COP18 始まる

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


第18回国連気候変動枠組み条約締約国会議 (COP18) が,カタールのドーハで開幕しました。

2020年以降の温暖化対策の国際枠組みの話合いが目的です。


温暖化ガスの排出削減を義務付けた京都議定書は今年末で期限を迎え、新しい枠組みが必要になっています。


昨年のCOP17で、新しい枠組みを2020年に発効させることで合意しています。


今回のCOP18では、新枠組みの作業計画を作るのが目標になっていますが、各国の意見の隔たりが大きく、難航が予想されています。


日本は、2020年までに、1990年比25%削減を公約しているが、脱原発依存政策によって、その達成は困難な状況の中で、指導的役割を果たせるかどうか注目されています。


日本の役割は、全世界人類が心を一つにしてこれに取り組まなければ地球は破滅の道を歩む事を粘り強く説得をし、”全ての国の参加” を目指すことである。