シニアが拓く

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


日本経済新聞 朝刊 1頁に、「シニアが拓く 団塊の世代は今」 シリーズが、今日 (2月21日 木) から始まりました。


ゲートボールがシニアの娯楽の代名詞だった時代はすでに遠い昔だ、ゲートボール人口は、ピークの1/4だという。


人脈を広げるのは、若者だけの特権ではない。楽しみを探すシニアは、インターネットを活用し、その人口は日増しに伸びている。


しまだ環境ひろば (会員は65歳前後以上) の、ネット利用率は、パソコン 40% 携帯 100% iPad 5% であり、まだアナログ人間が多い。


自身のブログを毎日更新をしている人、携帯を離せない人、電話やFAXだけの人など、ごちゃ混ぜの団体で、通信方法による不満 (メールを毛嫌いする人) やトラブル (メールは見ない・見ていない) も多い。


環境保全という、旗を掲げての市民団体であるが、コミュニケーションの取り方や、使命に拘った活動などから、不満足感や未達成感も何となく漂っています。


今回の日経新聞の記事は、ネットを最大活用する中での、会員の融和策のヒントをたくさん提供している点で、物凄く楽しみです。


しまだ環境ひろばも、使命感からの環境活動だけではなく、半分は、親睦を入れながら、本業の成果もあげて行く方向に梶を切る必要性を感じます。


この点、毎月参加している、「生活情報交換会 静岡」 は、毎月一回の例会では、有識者による有意義な話を聞け、たまには居酒屋や、グランドを借りての親睦会、更には紅葉見学などの小旅行など、参加することが本当に楽しい。


ちなみに、「生活情報交換会 静岡」 の会員も65歳以上ですが、会員間の報・連・相は、パソコン通信 100% です。


やはり、何か社会のために役立つと同時に、楽しさがなければ長続きしない。


その2つがあれば、充実感が生まれ、生きがいとなっていく


しまだ環境ひろばの、来年度 (4月〜) は、この方向で、提案してみよう。