電力を選ぶ時代がやって来た。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


東京電力」 が、家庭向けの新しい電気料金メニューを発表しました。


来る5月15日から、時間帯や曜日によって単価が違う ”4つのプラン” を設けて、利用者が生活パターンに合わせてメニューを選べるようにする仕組みを導入する。


4つのプランは、格安の時間帯を設ける一方で、その他の時間帯は割高になるというもの。


■ 朝得プラン:午前1時〜午前9時まで割安

■ 夜得プラン:午後9時〜午前5時まで割安

■ 半日お得プラン:午後9時〜午前9時がお得

■ 土・日お得プラン:土日がお得


新料金プランを契約した家庭に電子式メータを設置して時間や曜日ごとの使用電力を計測していくことになる。


契約プランと、実際の電気の使い方が異なると、電気料金が高くなってしまうこともあるので充分注意する必要がある。


東電を皮切りに、”時間帯や曜日で選べる方式” や、”再生可能エネルギーで創出した電力だけを買う方式” など、電力会社を選べる時代がすぐそこまでやってきています。


各電力会社の追随も時間の問題だと思う。