保護司の職務

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (6月21日 金)は、「生活情報交換会 6月度例会) に参加しました。


生活情報交換会は、月に一回、良い話を聞こう、という会で、事務局の頑張りで毎回、ユニークな話が聞け、楽しみにしています。


今日のテーマは、「地域社会とのかかわり、保護司の職務」 で、講師は、静岡市内在住の、保護司のOさんでした。


◆ 保護司とは、非常勤国家公務員で、無給、法務大臣から委嘱されるとのこと。
◆ 資格条件はないが、最初の委嘱年齢は65歳以下、75歳で退任とのこと。
◆ 職務は、更生保護が必要な人の観察・相談など主に3つ (保護観察・生活環境調整・犯罪予防活動) であるとのこと。
◆ 毎年6回 (定例3回・自主3回) の研修・訓練もある由。


世の中には、大変な仕事を無給でやっている方がいるが、社会への恩返し、貢献、篤志など、本当に温かい心がないととてもできない仕事だと思う。

静岡市葵区だけで、105名 (定員は115名) もいるとのこと。本当に頭が下がる思いです。


保護司にならないまでも、地域社会のみんなが、理解と温かなまなざしを持つことが必要であることを、今日の講義から学びました。