「生活情報交換会6月例会」かしこいお金の使い方

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日 (6月21日 金 am) は、「生活情報交換会 6月例会」 に参加しました。

 

今日の参加者は、54名とのこと。

 

生活情報交換会は、某企業の数人の退職者が、ボケないでこれからの生活をエンジョイしようと、良い話を聞いたり、生活上の情報交換をしようと始まりました。

 

平成30年1月例会で100回を迎え、今年も6回目、今日の出席者は54名(内今回入会4名) と益々盛況です。

 

これも偏に毎回時節にあったテーマ選びと、講師の確保にあり、幹事団のお蔭です。

 

さて、今日のお話のテーマは、令和元年度県委託地域消費者生活講座 「かしこいお金の使い方 & SDGs ~ 豊かに老後を過ごすために ~」 で、講師は、静岡県消費者団体連盟 小林昭子 さんでした。

 

人生100年時代と言われますが、お金は程よく持って、有効に使いたいものです。今日は、健康管理・詐欺や悪質商法の対処法・保険の見直し・葬儀の方式・有料老人ホームの選び方などについてちょっと考えてみませんか、と先ず健康管理の仕方から始まりました。

 

小林先生は、言葉を選んでいましたが、本当に伝えたいことをしっかり説明していました。

 

 ■ 特定保健用食品(トクホ)や、機能性表示食品や健康食品を過信しないこと。

 ■ バランスの良い食生活で充分です。

 ■ 日本は借金の王様⇒年金や健康保険は大丈夫?、100年安心の年金制度!?、

など、資料に!マークと?マークがたくさんついているが、やはり誰もが気が付いていることですが、小林先生も自助努力の必要性を伝えたかったのではないかと思います。

 ■ 近年多い悪質商法や詐欺に引っかからないこと。老後を棒に振るよ。

 ■ 生命保険の見直し提案は、消費者のためならず、得をするのは保険会社だ。

 ■ 最近の葬儀はいろいろ、ご自身にあった葬儀を選ぶこと。

 ■ 有料老人ホームは、無一文で放り出されることも! 充分注意。

 

結局、老後を豊かに過ごしていくには、程よいお金の保持と、だまされないことと、人との付き合いを大事にして行く (社会参加) ことのようだ。

 

今日の講演を聞いて、自分は大丈夫だと思う人が案外そうではないようです。

 

自分のことに照らしてみると、迷惑電話防止も、葬儀選びも、生命保険も放ったらかし、反省点が多い。

 

今日の講義を聞いて、この機会にこれからのことを見直してみたいと決意しました。

 

小林先生、ありがとうございました。