国連・温暖化に関する第5次報告書

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


9月23日からスウェーデンで開催されていた、世界の専門家たちによって構成する 「気候変動に関する政府間パネル (IPCC)」 から、27日 温暖化に関する第5次報告書の一部が公表されました。


今日 (9月28日 土) は、世界の新聞やテレビが一斉に報じました。


■ 一部の科学者が主張している、「CO2は地球温暖化の原因ではない」 という説を真っ向から否定し、気候変動に人為的な活動が影響していることを改めて位置付けました。


■ 世界各地で発生している、干ばつや洪水、豪雨や竜巻なども、これが影響している事をきっぱりと主張しました。


■ そうして、この人為的な活動に歯止めがかかっていないことを強く指摘しています。


温暖化ガス削減の新しい枠組みづくりが難航していますが、11月開催の、COP19 (国連気候変動枠組み条約締約国会議) では、各国が協調して新しい枠組みを決めてもらいたいものだ。


言いたい事を言い争っている時期は、もう過ぎ去ったと思います。