第3回市民対象 「環境セミナー」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「環境教育分科会」 と 「事務局」 です。


今日 (10月12日 土) は、「島田市の循環型社会を考える会」 主催の、第3回環境セミナー 「菜の花の種まきと、土の不思議な話 場所:岸の畑」 に参加しました。


しまだ環境ひろば 「環境教育分科会」 も協力しています。


応募チラシは、島田第1小・2小・3小・4小・大津小・伊太小などの、4〜6年生を介して保護者に配布、その他公共施設などへも掲示しましたが、今日の参加者は、残念ながら、児童1名、大人2名、事務局を含めて7名でした。


島田大祭の初日で、日取りが悪かったかもしれません。


今日は、少数の参加者と、主催者でも土壌いじりの体験がない人、合同で予定通りの学習を進めました。


■ 島田市でも、生ごみの堆肥化に取り組んでいる市民が大勢いますが、なぜ生ごみが堆肥になるのか、その原理や理由を知っている人は意外と少ない。


今日は、先ず主催者から、「土壌 (Soil) 土のミニミニ百科」 の冊子を配り、土の本質を勉強しました。


■ 腐植のABC


 ◆ 腐植ってなんだろう?
 ◆ 腐植の種類は?
 ◆ 腐植の働きは
 ◆ 堆肥はどんな腐植になりますか? などを学びました。


■ 次に、土の不思議なお話し の説明を受けました。


これらを知れば、生ごみの堆肥化をもっと科学的に、自信をもってすすめられるようになるはずです。


勉強終了後は、楽しい、昼食づくりです。 今日のメニューは、


■ 太陽光集光器 (太陽の光を集めてその熱を利用しての調理器) を使っての「卵焼き」
■ 玄米おかゆ
■ 畑で収穫したばかりの 「枝豆」
■ 畑で収穫した、サツマイモ・菜っ葉を使った「トン汁」 でした。


みんなで、一緒に作りました。


最後は、前回市民セミナー (9月21日) の日に種まきし、発芽したダイコン畑へ、腐植土 (枯葉の腐植したもの) を追肥しました。良質なダイコンができるかな。


次回 市民セミナー (12月予定) では、ダイコンの収穫と、エコクッキングを行う予定です。


今日の参加者は、岸の畑でみんなで収穫した、栗や柿をどっさり御土産に持って、喜んで帰って行きました。