LED照明
NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。
家庭で使われる家電製品のうち、電力使用量が2番目に高いのが照明器具です。
照明器具を買う時、 ”発光ダイオード (LED)” を使った製品を選ぶ消費者が極めて増えてきたという。
■ 天井に覆いと一緒に取り付ける 「シーリングライト」 の価格が、1万円前後の低価格品が出てきて、高いというイメージが薄れてきたこと。
■ 電気使用量は、白熱電球比で、約8割減です。
■ LEDの寿命は4万時間、白熱電球は、1000〜2000時間と比べると40倍で、消費者は、割安感と省エネの両方を感じての選択だと思う。
■ LEDは熱や紫外線を殆ど含まないので、品物が色あせしにくい。
■ 光の色が豊富で演出性が高く、デザイン性を重視する店舗での採用や、LEDを使ったクリスマスのイルミネーションはすっかり定着してきました。
■ このところの新築ブームに加えて、賃貸住宅でも共通の規格が採用されており購入層の広がりが見られます。
■ 白熱電球のトップメーカーである、東芝・パナソニック・三菱電機は既に生産を終了しています。
市民のみなさん、今後の照明器具の購入は、省エネ機器の、”LED” にし、照らす方向や、色など、使用目的にあった製品を選びましょう。