NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ分科会」 と 「事務局」 です。
湖西市新居町の住民が、休耕田を開拓して市民農園を開いて、そこではEM菌を利用した ”生ごみの堆肥化” をみんなで行い、できた堆肥は農園参加者で使うという。
安心・安全な農作物づくりと、ごみの減量を推進する、”エコ農園づくり” が目的だという。
しまだ環境ひろばでも、「さんさんボックス法」 という方法で、生ごみの堆肥化に取り組んでいます。
島田市では、5つくらいの市民団体が、方法は違えども堆肥化に取り組んでいます。
しかしどこもうまくいっていません。
仲間が増えないのです。
5つの団体共、完塾堆肥ができるノウハウは一応確立しているのですが、手を加えないで、完塾堆肥ができるわけではありません。
新しい会員が、基本に忠実にやってもらえればできるのですが、そこまで行かないうちに、臭いやハエなどがわいて途中挫折が殆どです。
今のやり方では、面の拡大はできません。
前から気がついてはいましたが、湖西市新居町のように、”市民農園と生ごみの堆肥化を結合したやり方” これだ!! と思う。
「しまだ環境ひろば」 も、2ヶ所の、休耕田を再生した市民農園を開設しています。
農園の中に、雨対策をした生ごみ処理の作業場 (ビニールハウス) を設けて、農園参加者と一緒にトライしたいものだ。
今、島田市は、生ごみを中心としたごみを、多額のお金を掛けて焼却しています。
燃えるごみを確実に減らし、焼却コストを削減していくためには、”燃やす前の資源化” を徹底的にやることです。
いろいろなチエを出して、確実に実行に移したいものです。
「島田市ゆめ・みらい百人会議 F分科会」 でこれをしっかり検討したい。